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デル、ベーシック・ノートブックInspiron 1300を発売

11月22日でデルがベーシック・ノートブックInspiron 1300を発売しました。

同社HPの説明には

充実の機能とスペックに加え、ワイドディスプレイを搭載したノートの新しい基本形。多彩な機能選択と高い拡張性で幅広い用途に対応。PC初心者、2台目PCをお求めの方、もちろんビジネスユースとしても最適な 高いコストパフォーマンスを追及した新世代ベーシックノートブックPC
とあります。

と言う訳で早速紹介してみます。


[外見・印象]
パッと見の第一印象は黒を基調としたカラーで汚れは目立ちそうもありませんが、ホコリなどは目立ってしまいそうな感じ。

ノートパソコンに限らず最近のパソコンは非常にカラフルかつスタイリッシュになっており、シルバー系を基調とするデルのノートパソコンInspironシリーズの中でも異色なデザインになっています。

[液晶画面]
液晶画面は14.1インチ(WXGA)と15.4インチのワイド液晶(WXGA)から選択することができるので、個人的にはTrueLife液晶が選べると更に良かったかなと言う感じです。

[CPUプロセッサ]
CUPはPentium M プロセッサ 740/725、Celeron M 370/360 の4種類から選択可能になっています。通常の使用用途であればCeleronで問題ありませんし、もう少し上のグレードが欲しければPentium Mを選択。と言うことになるでしょう。

が・・・

CUPの選択には1つ疑問が残ります。

Inspiron 1300にはインテル製の910GML Express と呼ばれるチップセットが使われているんですが、公式ページには対応プロセッサがCeleron M(超低電圧版も含む)しかありません。

もちろんデルが使っている以上、Pentium M で使えないことはないのかも知れませんが、Pentium M の性能が十分に発揮できない可能性があります。

バリューPCの位置づけなので、このあたりは仕方のないことなのかもしれませんが、やはりお金を出してスペックアップするからには、最大限に効果を期待するのが普通だと思います。

と言う訳で、Inspiron 1300 のCPUは Celeron M にする方が賢い使い方だと思います。
(もちろん、HPの記載ミスでPentium M 選択時には違うチップセットになるのであれば話は別)

[無線LAN機能]
ノートパソコンと言えばやはりどこでも持ち運んで使えるというのが最大のメリットです。無線LANがあれば文字通りどこででもネットができますが、Inspiron 1300も当然のように無線LAN機能が標準装備されています。PCカードでの後付はノートPC本体から出っ張りが出てしまってスマートではないので個人的には嬉しい配慮です。

ここは全ての無線規格(802.11a/b/g)が利用できる
[インテル(R) PRO/Wireless 2915ABG ネットワーク・コネクション (802.11a/b/g対応)]
を選びたいところです。


[メモリ]
メモリはこのクラスのノートPCで利用するなら512MBで十分かなと言った感じです。ちなみにメモリはDDR2-SDRAMメモリなので、1枚差しより2枚差しのデュアルチャンネルで使用した方がパフォーマンスが上がります。デフォルト状態は2枚差しなので関係ないと言えば関係ありませんが・・・。

[総括]
今回、Inspiron 1300を、さらっとレビューしてみましたが冒頭の説明にもあるようにPC初心者、2台目PCを探してる人、ビジネスユースには最適なノートパソコンだと思います。

「買いかどうか?」と聞かれれば間違いなく「買い」です。


メールやネットがメインで、後はワード、エクセルがサクサク動くリーズナブルなノートパソコンを探している人は検討してみるといいかも。


[関連サイト]
デルのパソコン・PCショップ

投稿者 kenji : 2005年11月27日 00:00

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